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給湯設備の加熱機器について

給湯設備は、水道水を加熱機器などで加熱し、
飲料や調理、洗浄、入浴などに最適な温度にして供給する設備のことを言います。

加熱するために、一般住宅ではおもに瞬間湯沸かし器が使用されますが
大きな規模の建物だとボイラなど別の加熱装置を使用します。



それぞれの特徴を見ていきましょう。

瞬間湯沸かし器】
瞬間湯沸かし器には、「元止め式」と「先止め式」があります。

①元止め式
瞬間湯沸かし器についているスイッチにより、湯を出したり止めたりする方式で
流しの上部に取り付けてある小さな瞬間湯沸かし器(※)は、すべてこの「元止め式」となります。

※小さな瞬間湯沸かし器・・・一般的に4号、5号、6号といわれる湯沸かし器


②先止め式
一般的に屋外に設置してある瞬間湯沸かし器(※)では、配管により各所の水栓へと給湯し
それぞれの給湯栓(水栓)の開閉によって出したり止めたりする方式を言います。

屋外設置の瞬間湯沸かし器・・・13号、16号、20号、24号など



【ボイラ】
給湯ボイラにはいろいろな種類がありますが、一般的には小型温水ボイラ(簡易ボイラ)が使用されます。
最高使用水頭は10m以下で、最近では真空式温水発生器(無圧式温水発生器)が多く採用される傾向にあります。


給湯器のメンテナンスは、安全・安心に使うために必要な作業です。
給湯器の内部は、多数の部品で構成されていて、次第に劣化していきます。
メンテナンスを怠れば重大な事故につながる危険性もありますので
正常に使い続けるためにも、定期的なメンテナンスをするようにしましょう。


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